Vermilion Computer Club バーミリオンコンピュータクラブ
前身は、宇宙戦艦ヤマトのファンクラブ「不滅の宇宙戦艦ヤマト保存会」。とはいっても会員は会長の斉藤一郎だけ。宇宙戦艦ヤマトが好きな男が一人いただけだった。
その男、斉藤一郎は、福岡県久留米市から神奈川県厚木市・藤沢市・茅ヶ崎市へと移り住んだ。その間、当初は工作機械メンテナンスおよび周辺機器販売をしていたのだが、板金加工、プログラム開発、家電修理と職を変わり、最終的にハウスクリーニングのアルバイトとなる。
「バーミリオンシステム」としてプログラム開発のまねごとをしながら、趣味で同人誌を作成しコミケへ進出も考えたが、とりあえず、パソコン通信の設備とアプリ開発のため拠点を神奈川県大和市西鶴間のヘアーサロン・モナミ2Fに「バーミリオンシステム・大和開発室」をおく。
パソコン通信「バーミリオンネット」を全国規模で行うべく、通信料の負担軽減のためTri-Pを導入、コールサインを「CXVCC」とする。
CXにつづく三文字を考えた時、バーミリオンコンピュータクラブの頭文字「VCC」が妥当だと感じたからである。
趣味のサークル「不滅の宇宙戦艦ヤマト保存会」が「バーミリオンコンピュータクラブ」となった次第である。
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